溶ける糸と溶けない糸がある
男性専門クリニックや泌尿器科では、包茎手術のために多くの男性が訪れています。包茎手術をすると清潔を保つことができますし、見た目が良くなるというメリットがあります。
さらに、悩みが消えることで明るくなれる自信が持てるなど精神面にも良い影響が期待できます。包茎手術の場合は切開を伴うことになりますので、その後は丁寧に縫合されることになります。包茎手術の際は麻酔が効いていますので、特に痛みを感じる心配はありません。
個人差はあるものの、麻酔が切れたあとはある程度の痛みもありますので、処方された痛み止めも使いながら安静に過ごしておきましょう。そして、包茎手術のあとは抜糸を行うというイメージもありますが、必ずしも抜糸を行うとは限りません。手術の際に使う糸は医療機関ごとに差があります。
溶けるタイプの糸を選んでいる医療機関もあれば、抜糸が必要なナイロン糸を利用するクリニックもありますので、治療前にはどちらであるかも確かめておきましょう。
それぞれの糸の特徴を知る
包茎手術の際に使われている糸は、溶ける糸を選んでいるクリニックも多くなっています。その理由としては、患者さんの通院の手間を減らすということがあげられます。糸は自然に脱落していきますので、医療機関で抜いてもらう必要はありません。
有名な包茎治療クリニックや美容外科には遠方から訪れる人も少なくありませんが、抜糸が必要ないのであれば、再来院の手間がないので遠方の患者さんも安心です。ナイロン糸を使っている場合は、抜糸が必要になりますが、傷がきれいに仕上がるといわれています。
治療後の患部を医師にチェックしてもらえるのもこうした糸を選ぶメリットと言えるでしょう。溶ける糸の場合であっても、いつまでも残ってしまうという場合は来院して抜いてもらうことはできます。いずれを選ぶ場合でも、良い仕上がりを得るためにはアフターケアを丁寧に行うことが大切ですので、医師の指導のもと、正しいケアを行いましょう。
まとめ
包茎手術では切開を伴うことになりますので、手術後は縫合が行われます。治療に使われている糸は溶けるタイプと抜糸が必要なナイロン糸があります。溶けるタイプは抜糸のための通院の必要がありませんし、溶けない糸は傷がきれいというメリットがあります。いずれの糸を選んだ場合でも、正しいアフターケアを続けることが大事です。治療中は痛みの心配はありませんが、麻酔が切れてからは痛みが発生する可能性もありますので、安静に過ごしておきましょう。